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Re.house鹿児島が塗装料金をチラシなどで記載しない理由

外壁屋根塗装80万円!外壁塗装50万円!塗装に150万なんてありえない!

こんな広告を打ち出しているリフォーム会社は数多くありますが、正直申し上げまして逆にその価格のほうがあり得ません。

当社はキャンペーン用のチラシや通常パンフレットなどをご用意いたしておりますが、他社のような価格表示は一切していない理由があります。

それは、それぞれの家の状態によってどのようなプランが最適なのかが違うため、参考程度であってもその価格をあなたの家の参考とすべきではないと考えているからです。

また、先述したような内容で広告を出している業者は基本的に安さを売りにしていますが、あくまでも広告表示されている価格は最低限の価格です。

最低限の価格というのは本当ならやるべき細かい部分は全部抜きにして、ただ壁を塗るだけ、屋根を塗るだけ、ということなので本来の家の塗装の目的を果たせていないことになります。

つまり、それがRe.house鹿児島が広告に塗装料金を絶対に記載しない理由です。

では一体どういうことなのか具体的にお教えいたしますので、ぜひこれから塗装をご検討の際に耳障りの良い情報だけに惑わされないためにも読まれていってください。

お見積・ご提案の内容は家の状態によって全部違う

冒頭でもお話ししましたが、塗装料金が80万50万で広告として打ち出し150万以上なんてありえない!といったフレーズまで大々的に掲げている塗装業者は数多くあります。

確かに、単純に塗るだけであれば広告通りの価格で塗装できないことはありませんし、150万以上なんて金額は到底ありえないでしょう。

ですが、家の塗装は単純に塗料を塗りつけるだけではありません。

家の状態によってやるべき施工は違ってきますし、使用する塗料など材料も当然変わってきます。

例えば、家の塗装をするタイミングはだいたい築10年が目安とされていますが、同じ10年でも立地やその周辺の環境によっても家が受けているダメージは違いますよね。

ダメージが大きければ当然やるべき施工も複雑化したり、厳しい環境にある場合は少しでもダメージを大きく軽減できるような材料を選ぶ必要があります。

もっと分かりやすい例えをあげるなら、病気になって病院にかかる場合をご想像して頂くといいでしょう。

患者「数日前から熱があって咳も出ます。元気食欲もないしなんだか動悸もするんです。だいたいどれくらいお金を持っていけばいいですか?」

事前にいくらくらいかかるのかを知りたいという理由でこうした問い合わせをされる方はいらっしゃいます。(嫁は元動物医療勤務だったためあると断言します)

しかし、これだけの情報では正直何とも言えません。

実際に病院に足を運んで頂き医師による診察があり、そこから必要と判断する検査や薬などがあるためだいたいいくらなんて計算できないんです。

しかも、同じ症状でも全く違う病気というのはたくさんありますし、その病気によって必要とする治療も変わってきます。

確実に言えることがあるとすれば、絶対に必要となる診察料くらいです。

安さを売りにした塗装料金は最低価格を記載しているとお話ししましたが、まさにここでいう最低価格とは聴診や触診程度の簡単な診察料だけの料金を指します。

病院にかかるのに1万も2万もしません!ありえません!と言っているのであれば、それは診察をするだけでそんなにしないよと言っているようなものです。

塗装でいうと繰り返しお話ししている低価格料金の記載ですね。

つまり、これと同じで家の塗装もAとBの家が同じ築10年でもさまざまな条件によってご提案内容は変わり、それはお見積にも必ず反映されます。

そして、それは実際に現地調査(診察)をして診断をして見積もり(処方)をあげるため、チラシの参考価格をあなたの家の参考にすること自体が間違いなのです。

なぜなら、同じ症状でもダメージ(病気)の状態によってご提案・お見積り(診断・処方)は変わるから。

これは絶対に揺るがない事実です。

Re.house鹿児島が塗装料金を記載しない理由

家の塗装は単純に塗料を塗るだけではないと先述しましたように、家には修復すべき箇所や壁や屋根以外にも塗るべき場所は存在します。

そうした壁と屋根以外の場所に対して一切触れていないのが、安さを売りにした広告の真の姿です。

これを先ほどの病院のたとえに当てはめると、病院で聴診や触診程度の簡単な診察をしてもらうだけで、必要な検査や薬などの適切な治療はそれに含まれていないということ。

ですが、広告としては別に嘘はついていません。外壁屋根(だけ)なら50万80万でできるし150万以上なんて絶対いかない!というのは本当ですからね。

でもこれって騙しみたいでRe.house鹿児島ではそんな広告掲載やりたくないんです。

お客様の立場としては参考程度でも価格を知りたいと思うお気持ちは理解できます。

しかし、そうした安さを前面に打ち出した広告に魅力を感じて見積もってもらったものの、後からいろいろ理由を付けられて実際は広告の金額じゃ済まなかった…なんてことは普通にあることです。

もちろん、ちゃんと現地調査を行なってそれに応じた見積りを出してもらい、お客様自身が納得できたうえでの工事であれば、結果の金額というのは問題ではありません。

ですが、たとえ最初のきっかけとしての参考価格だとしても、ファーストステップでそうしたことをしてしまうとお客様に混乱を与えかねないと私たちは考えています。

そうした理由から、当社は絶対に参考程度でも塗装料金を広告として載せないのです。

詐欺だグレーだと言われる塗装業界

悲しいですが塗装業界はグレーと言われていたり、酷いケースになると詐欺なんじゃないかと言われることがあります。

実際そうした詐欺まがいなことをする業者は昔と比べると減ったとはいえまだまだ存在し、工事中や工事後のトラブルが跡を絶ちません。

  • 塗りつぶしてしまえばわからない
  • 見た目はわからないからこれでいい
  • 何かしら理由をつけて納得させればいい
  • 見えない場所だから適当なことを言えばいい
  • 屋根をわざと割って修理工事としてふかっけよう

非常に残念ですが、こんな考えを持ちながらご提案と施工をする業者は、本当に驚くほどの安さを見積もりとして出していることが多いです。

当社の信念はお客様と真摯に向き合い、お客様にとって分かりやすく透明性のあるご提案と工事をすること。

グレーだといわれるようなことや詐欺まがいなことをしていたり、少しでも企むような気持ちでは透明性のあるご提案はできません。

当社ではそうした想いから少しでもお客様に安心と信頼をいただけるよう、国土交通省航空局認可のドローンを使った診断を致しております。

詳細は(住宅塗装にドローン診断を導入!何ができるかお教えします)に記載してありますので、ぜひそちらもタップまたはクリックでご確認ください。

家の塗装料金は土地面積(坪数)では出せない

塗装料金は各家の状態によってご提案する内容が異なるため、参考として価格が知りたいのであれば広告に出ている価格ではなく、実際にあなたの家を現地調査する必要があります。

よくチラシで「〇〇坪で50万円~!」などと掲載されたものを見かけますが、そもそも坪数なんかで適切な塗装料金を計算することはできません。

よく考えていただくと分かることなのですが、塗装をする場所とは塗料を塗る場所のことですよね。

ですから窓や玄関ドアのような塗らない場所は塗装範囲には含まれませんので、お見積りを作成するためには塗らない場所を計算する必要があります。

そして、当たり前ですが塗らない場所がいったい何㎡あるのかは坪数では絶対にわかりません。

つまり、坪数で価格を提示されても参考とは言えないのです。

もう少しイメージがしやすいようにイラストを用意してみましたのでご覧ください。

坪数と塗り面積の図

左の家も右の家も同じ40坪です。左をA、右をBとしましょう。

そして、青色で塗っている部分が塗り面積でAは150㎡なのに対してBは120㎡です。

ご説明しましたように塗装の金額の1つは塗り面積によって決まりますから、AとBでは当然塗り面積が広いAの方が値段は高くなります。

このように、必ず現地調査にてダメージをどのくらい受けているのかだけでなく家の塗面積はどのくらいあるのかを計算しなければなりませんので、絶対に坪数で金額が出せるはずがないのです。

外壁塗装の悪質業者がよくやる見積もりの出し方

厳密には坪数で塗装金額を出そうと思えば出せますが、それは完全などんぶり勘定です。

つまり、あなたの家に本当に必要な数量ではありません。

本当に必要な数量ではないということは、不必要に大きな数字を出しているか逆に小さい数字を出しているかのどっちかになります。

そのため、よく複数の業者から見積もりを取られたお客様でお聞きするのが「業者によって㎡がバラバラだった」というものです。

この時点でしっかり塗り面積の計測を行なっていないということがわかりますよね。

多少の誤差の範囲であればまだわかるのですが、明らかに数字が違うとなるとそれはもうどんぶり勘定でしかありません。

また、本当に塗り面積を計測している業者であれば実際に計測した診断図面を見せますし、家の端から端まで測って計算するので誤魔化しようがないのです。

そして、診断図面とその計算過程を含む結果を見せないで坪数だけで金額を判断するような会社は、どんなに良いことを言っていたとしても信用するには不安があると考えます。

なぜなら透明性がないということはたくさんの誤魔化しがそこには存在するということ。

すなわちそれは見積もり説明では「ここまで施工します」と言っていても実際はノータッチだったり、必要以上に塗料を薄めて使われるなどの可能性が高いことを意味します。

特に数量を数字で出せるような内容のものまで『一式』としか書いていない、説明もあいまいとなるともう最悪です。

もちろん、中には単純に表記を一式としているだけで計算はきちんとされている業者もあるかも知れませんが、見積もりを受け取る立場としては非常に分かりにくいですよね。

このように、悪徳業者の傾向としてはこうした透明性に欠けた見積もりの仕方と、的確な説明ができないというところにあるため十分注意してください。

家の外壁屋根塗装の目的は家の健康を守ること

家の塗装の目的は家の健康を守ることです。

健康を守るためには現地調査で弱っているところを見つけて診断し、適切な材料と施工をご提案しなければなりません。

ただ残念なことに施工直後はきれいに見えますし、しばらくは状態が維持されるため、まさかそんな適当な工事をされていたとは気付きにくいんですよね。

しばらくしてから明らかな色ムラや年数に対して早すぎる劣化など、推奨方法で正しく使用していれば起こりにくいようなトラブルが見えてきます。

病気で例えると、せっかく病院に行って体の良くない場所を治療し、今後も元気で過ごすために食材などにも気を付けて予防していた。

でも実際は治療薬は正しい量で処方されておらず検査も見落としや見過ごしだらけ。

食べ物も「これは健康寿命に良いとされている食べ物なので毎日食べてください」と言われていたからたくさん食べていたのに、本当は1日1回2個までという量を守らなければ体の健康は守れないものだった。

こんな状態で適切な診察・治療・予防をしてもらったと言えるでしょうか?

通常は診察・検査・治療・予防込みで10万円のところ、6万円でできたからよかった!と言えるでしょうか?

むしろこうした安さだけで見た支出は逆に大きな出費を更に生み出し、本当は10万で済んでいたものが不適切な対処によって倍以上の費用がかかってしまった…なんてことでは本末転倒です。

大切なので何度でも言います。家の塗装の目的は家の健康を守ることです。

そのためには適切な診断とご提案が不可欠であり、それを確実にご提供するためには正しい知識と適切な材料の選択と技術が絶対に必要です。

そして、そこには最低でも必要なコストというものが存在し、驚くほどの安さで提供するためには何かを削る必要が出てきます。

何かを削ることで得た安さと引き換えに、せっかく足場まで建てて塗装をしたはずの家は、十分に環境から身を守ることができない半端な状態になってしまう。

家を守るためにご提案する住宅塗装のプロとして、そんな恥ずかしい行為はとてもRe.house鹿児島ではできません。

当社は胸を張ってお客様と向き合い続けるためにも、あなたの家にとって適切なご提案をさせて頂きます。

まとめ

  • 家によって診断・見積もり内容は全て違う
  • 坪数では塗り面積を出すことはできない
  • 坪数で出してる価格はどんぶり勘定
  • 家の塗装の参考価格を知りたいなら自分の家を診断してもらうべき(無料)

Re.house鹿児島がチラシやパンフレットに価格を記載しないのは、こうしたことが理由としてあげられます。

坪数から「これくらいの坪数だとだいたいこのくらいの相場が多いですね」といった答えを求めるのが悪いわけではないのですが、これだと業者のいいようにされてしまう危険性も忘れてはなりません。

塗装はさまざまな環境から家を10年単位で守るための大事な工事です。

だからこそ、Re.house鹿児島は実際に現地調査でお伺いし計測・診断させて頂いたお客様に対してのみ、お客様にとって分かりやすいお見積り・ご提案をさせて頂きます。

ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。